JTrimで画像切抜き 写真を好きな形に切り抜きます。形に切り抜くと言っても、画像の形は縦×横何ピクセルかの四角形です。四角の部分を出したくないときは、透明化します。 このような画像を作りたいときには、先ず型紙を作ります。型紙と写真を重ね合わせて合成しますので、型紙を写真の大きさに作っておくことがポイントです。型紙は、拡大しても画像が荒れることは無いので、縦横比だけ決めておけば、他にも使い回しができます。 ペイントを起動して、型紙を作ってみましょう。 変形→キャンバスの色とサイズで、600×450の4:3のキャンバスを作成します。
ここでは、ぶどうの房をイメージして、円形を並べます。塗りつぶしの円は、オプションの最下段を選び、対角線にドラッグして円を描きます。色は、必ず黒にします。背景は白にします。 ●以外はブラシなどで描きます。
書き終わったら、デスクトップに保存しますが、このときファイルサイズを節約するために、色数を減らします。本当は2色でも良いのですが、16色のbitmap形式で保存します。減色するので警告が出ますが、OKします。 保存形式は、GIF形式を選んでも構いません。 決まった形を使いたい場合、Wordのオートシェイプを利用することもできます。この場合は、ワードの画面をPrintScr(プリントスクリーン)キィを使ってコピーし、これを整形します。
オートシェイプの書式設定で、塗りつぶしの色を黒にします。画面コピーする際は、図から選択を解除して余分なカーソルが出ないようにします。 PrtScrキィを押した後は、JTrimを起動し、「貼付け」を実行します。
ワードの画面がそのまま張り付くので、範囲選択してトリミングボタンをクリックし、必要な範囲だけにします。 リサイズ後は、リサイズでサイズを調整して、同じく600×450にします。このとき、下の縦横比を保持するのチェックを外すと、ぴったりにリサイズできます。型紙なので、多少のゆがみは問題ありません。 この型紙も、同じように保存しますが、ポイントはjpgにしないことです。jpgにすると、若干白や黒がずれてむらが出ることがあります。本当は、gifが良いでしょう。写真と型紙は形式が異なって構いません。 型紙が保存できたら、JTrimで写真を開きます。そして、最初に型紙に合わせてリサイズします。 編集メニューの「合成」を開きます。合成するファイルを、参照ボタンから選びます。 次に、合成方法を「明るい画素優先」を選びます。これで、黒より明るい場所は写真が優先され切り抜かれたようになります。 |
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