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zoom RSS Windows10の勧め 第一回

<<   作成日時 : 2016/02/11 15:30   >>

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7以降であれば、無料アップデートの形式で、10への移行が推奨されています。これまで多くの7パソコンをアップしてみましたが、大きな問題は起きていません。世代交代が新しいハードウェアを買わずにできるので、古いOS環境でパソコンを使う必要もないので、期間限定のサービスが終わる前に、10にアップしておくべきでしょう。

10にアップした人のほとんどが、何が変わったのか分からないと言います。それくらい、敷居は低いのですが、実は大きな変化があります。良い機会なので、新しい考え方を理解して使いましょう。

●ソフトの他に、アプリが使えるようになった

ここが一番分かり難いのです。8や8.1を使ったことのない人には、アプリが何なのか分かりません。8時代は、アプリはデスクトップでない場所に、全画面で起動しました。従来のソフトは、デスクトップ上にウインドウとして起動しますが、8時代には、アプリとは異なるデスクトップ画面で開かれます。つまり、アプリとソフトは異なる舞台(OS)で起動しました。ソフトも、全画面でしか開かないひとには、そもそもウインドウという考え方も分からないでしょう。「取りあえず使えれば良い」という人のために、10ではアプリもソフトと同じように、デスクトップ環境でウインドウとして開くようになったので、アプリもソフトも関係ありません。スマホユーザーが増え、パソコンもスマホのように「取りあえず使えれば良い」、という人にはwindows10で悩まされることが多くなるかもしれません。

将来的には、windowsのソフトは、すべてアプリになるでしょう。10から復活したスタートボタン・スタートメニューが、「すべてのプログラム」から「すべてのアプリ」という言い方になっていることから、明らかです。でも、今はソフトとアプリが混在しています。混在したソフトとアプリをまとめるスタートメニューを、デスクトップから選べるようにしたのが、10の改良点です。8では、デスクトップに混在メニューを置けなかったので、スタートボタンが無かったのです。

●ソフトとアプリの併用

同じ機能のものが、ソフトとアプリと両方あるものがあります。デジカメ写真などjpg画像を見るためのビューワーは、標準で2つ存在しますが、デフォルトはアプリです。デフォルトとは、何もしないでWクリックで開くときに選ばれるプログラムのことで、自分で設定すれば変えることもできます。

2016-02-11 (2)

同じ写真を、左はフォトギャラリーというソフトで、右はフォトというアプリで開いたものです。デスクトップ上に同じようなウインドウとして、並べて開いたものです。ウインドウが、昔ながらのデザインのものがソフト、新感覚のデザインがアプリです。

小さくしたので見ずらいのですが、右のアプリにもウインドウが付いたのが10での変更です。右上に、ウインドウの特徴の、3つボタンが付きました。8では、これが無かったので、常に全画面で開かれ、閉じる(終了)もありません。スマホで使われるスタイルでした。10では、アプリにもウインドウ枠が付き、最大化・最小化・終了ができ、ウインドウの位置・大きさも変更できますが、でも、アプリとソフトは仕様も大きく異なります。

アプリには、言葉で説明するメニューが無いのです。メニューバーから、さらに細かなメニューが展開され、「○○の○○をクリック」して操作する機能はありません。必要最低限のものに絞られ、機能を単純化しています。どちらが使いやすいですか?実は、windows95が登場した時に革命的だったのは、ソフトの機能を少なくし専門化したことでした。別の機能は別のソフトを開き、複数のソフトを同時に起動させ、ウインドウを切り替えながら使う機能でした。これが、それまでの「プログラムは使い方を覚えるのに時間がかかる」「マニュアル本で勉強しないと使えない」という不便を解消するものだったのです。それから20年、windowsのソフトも一つで何でもできるよう高機能化し、ワードもエクセルも同じことができるように、複雑化してきました。10のアプリは、95の時代に戻ったのです。そうさせたのが、スマホのアプリでした。しかし、スマホと10のアプリが決定的に異なるのは、マルチタスク(複数のウインドウを開き、同時に使える)です。シングルタスクはスマホで、マルチタスクはパソコンで、という切り分けで、パソコンは今後も生き残るのです。

もう一つ、インターネットブラウザとしてEdgeがIEのアプリ版として追加されました。10ではこれが標準のブラウザになっているので、IEは廃止される運命です。

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上が、アプリのEdge(エッジ)で、下が最終版のIE(インターネットエクスプローラー)です。

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同じ、MSのものなので、よく似ていますが、どっちで開いているのか区別できるようにしてください。
ただ、Edgeはアプリのくせに大胆な単機能化ができていません。これは、IEを廃止するので仕方ないのでしょう。

それに対して、Googleのクロムは、ソフトからアプリが作れる(アプリモードで開くショートカット)のが優れた点です。
今後も、MS社の目の上のたん瘤になりそうですね。ユーザーにとっては有り難いことですが。

●アプリが無いもの、アプリしか無いもの

今回の10で、Windowsアクセサリの中の標準ソフトが、「電卓」のように、アプリだけになったものがあります。
「メモ帳」や「ペイント」は、アプリがありません。ソフトの「サウンドレコーダー」は、アプリの「ボイスレコーダー」に替わりました。

今後、すべてアプリになるのかは分かりません。ワードやエクセルなどのオフィスソフトも、アプリ版は準備されていますが、標準ではないので有料版としてソフトは残るでしょう。アプリ版のオフィスは、スマホ・タブレットように無料になることが発表されています。

メールソフトは、すべてアプリになります。一部、popメール(旧式で、セキュリティの低いメール)のために、windowsLiveメールは、一時的に残っていますが、プロバイダーメール以外は、すべてクラウドメールになっていますし、これを扱うにはアプリ形式のメールアプリが標準で用意されています。

●windows10ユーザーの必須常識

アプリとソフトの違いを知ること、に尽きます。でも、違いは知らなくても「取りあえずユーザー」には不要かもしれません。でも、知識なしに使っていけば、使えるようになれば必ず悩まされることになります。パソコンをやめて、アプリだけのスマホやタブレットユーザーになれば、ソフトは使わないので、この知識は不要です。


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