エクセルで表(ワープロのような)を作る

エクセルは、「表計算ソフト」なので、表の作成は得意です。しかし、エクセルで言う表とは、いわゆる罫線の中に文字を並べた表とは異なります。ここでは、履歴書を例に、ワープロ型の表を作ってみます。
「ワープロ型の表」というのは、縦線と横線が通っていなくて、マスが何行目・何列目と指定できない構造のものを言います。エクセルでは、罫線があろうが無かろうが、すべてのセル(マス)に座標があります。座標で管理するので、後から罫線だけ追加してマスを分けるということはできません。最初に設計図を作ることがポイントです。

「エクセル表は、罫線からではない」ということを再確認してください。最初に、どんな表を作りたいのか、スケッチを書いて見ます。汚いものですが、こんな程度で良いという例です。(これは弁解で、本当に汚いですね。)

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これに、必要なセルの列を書き込みます。列は、シートの65000行まで一定なので、下で使う位置を計算に入れて、列の構成を考えておくのが、エクセル流です。行は、後から好きなだけ追加できますが、列を追加すると下まで影響するので、基本的に追加できません。そこで、本当は余裕を持って使いますが、ここでは最低限を考えます。
 こうしてみると、A列からH列まであれば良いことが分かります。ポイントは、エクセルの書式を意識して、なるべく文字でなく数値として入力するので、単位や文字は別のセルに入れるという点です。

ここで、実際にエクセルを開いて、決めた位置に項目名を入れていきます。これが、履歴書になります。


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項目名を入れたら、「セルの結合」を実行していきます。一つの項目でも、都合で複数のセルにまたがります。セル結合は、横方向だけでなく縦方向も使えます。また、都合で分かれて入れるものは、右寄せしてくっつけておきます。その他、中央寄せ・縦方向の位置決めをします。書式・セル・配置のメニューでできます。

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実際のデータを入れながら列の幅・行の高さを調整していきます。下の、職歴欄は、1行目のセル結合を決めてから、行コピーし(行ナンバーをクリックして選択)、貼り付けたい行を同様に複数選択して貼り付けます。ここまでできてから、初めて罫線を設定します。最初は、田のボタンで設定しますが、結合されたところには罫線が引かれません。また、不要な罫線は、書式・セル・罫線のメニューで、消したい位置をクリックして削除します。同様に、種類も変更できます。

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罫線の設定は、セルを選択して、セルの書式設定で行います。ここで大事なのは、罫線を選んで、それを引く位置(上下左右と中)を選択することです。表の外周には、太目の枠線を引きます。「履歴書」の文字は、太字にし均等配置で文字間隔を広げ、下二重線を引きました。

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印刷部レビューで確認しながら、印刷範囲を設定します。写真をコピー・貼り付けすれば、立派な履歴書の出来上がりです。
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◇追加情報
ここでは使っていませんが、必須の追加の項目にふれておきます。一つ目は、セル内への縦書き文字の入力です。文字を入力したら、書式→セル→配置を開きます。
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ここで、右上の文字列という窓をクリックして黒くします。これでOKをクリックすると、文字は縦書きになります。

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また、セルの中で改行して納めたい場合も、書式→セル→配置を開きます。ここで、文字の制御の折り返して全体を表示にチェックを入れます。

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これで、セルの幅にあわせて自動的に折り返されます。

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自分で改行位置を決めたい場合は、キィボード左下のAltキィ(オルトキィ)を押しながら、エンターで改行できます。

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この記事へのコメント

Win坊
2010年04月05日 17:21
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